オススメの絵本10選!

妊娠中に絵本に興味をもち、時間があれば図書館に行って幼児に紛れて絵本を読みあさっていました。
今回のオススメは3歳児以上の幼児にオススメの絵本を抜粋していきます。

まだまだ出会っていない絵本もたくさんあるので、これいい‼︎と思った絵本があれば今後も更新していきます!ぜひ図書館などで探してみてください。

せんろはつづく 竹下文子/文  鈴木まもる/絵

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~あらすじ~

子どもたちが自分たちで線路を広場に敷いていき、どんどん繋げていきます。その作業途中に山や川や池などの様々な環境の変化に合わせて工夫をし、どんどん線路を敷き伸ばしていきます。

環境に合わせてトンネルを掘ったり、回り道をしたり、踏み切りを作ったりとページをめくる度に工夫して解決していくページ転換がとても見やすいです。

だんだん内容を覚えてきたら毎回質問しながら読んであげてください。例えば山が前にあるシーンだと「山だね、どうしたらいいかな?」そうすると覚えている内容を先に喋りたくまると思います。たとえ返答がなくても答えわせをするように「そう!トンネルをほったね!」など会話をしながら絵本を読み進めることが出来ます。

裏表紙には次回作に続くような挿絵が描かれているので、絵本を読み終えても楽しむことが出来ますよ。

たべたのだあれ 五味太郎/さく


~あらすじ~

ジャンルでいうと間違い探し絵本です。「さくらんぼ食べたのだぁれ」というページでは一頭の象の尻尾がさくらんぼになっています。読み進めていくほど難易度があがっていきます。色や形や模様などで果物やデザートを食べたのは誰か探し出すゲーム感覚の絵本です。

物語系の絵本ではありません。少し難しい時もありますが、他とちょっと違う所を探し出すという集中力や発見力が身につきます。何度もチャレンジさせてあげて欲しい絵本です。

わたしがあかちゃんだったとき キャスリーン・アンホール/さく  角野栄子/訳


~あらすじ~

3歳児の女の子が母親とアルバムを見返しながら赤ちゃんのときの話を聞いていく話です。服装やご飯やトイレや遊びについて赤ちゃんの頃と今の自分を比較し、少しずつ成長していることを確認しています。

この絵本と同じように実際にアルバムを持ち出し、子どもと一緒に赤ちゃんだった頃の話をしてコミュニケーションを取ることができます。アルバム1冊で自分たちのオリジナル物語がうまれますよ。

この題名は日本語訳された絵本です。オリジナルは<WHEN I WAS A BABY>です。

もうぬげない ヨシタケシンスケ

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~あらすじ~

幼児初期にあるあるの自分でやりたいという気持ちを面白く表現しています。自分で脱ぐと意地を張ったら頭が突っかかり脱げなくなっている男の子。もうこのままでいようかな?と思い始めてどんどん想像がふくらんできいきます。

話の入りから面白く読めば読むほど引き込まれていきます。起承転結がわかりやすく、ヨシタケシンスケさんらしい発想力とオチがとても良いです。いろんな絵本が出ていますが、この本のオチはクスリと笑いました(笑)

自分で何でもやりたくなる時期に子どもと一緒に読むことで、子どものやりたいという気持ちを理解することも出来、どうしても出来ないときは誰かを頼ってもいいんだよと伝えてあげることもできますね。

いろいろばあ 新井洋行

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~あらすじ~

赤、青、黄の絵の具が形をそれぞれ色のイメージに合わせて形を変えたり、2色混ぜて違う色になったりして、色の名前や色の調合を知ることができる絵本です。

一枚目は「いろいろ」そしてめくると「ばぁ!」といないいないばぁの感じでページをめくるとメリハリがあってとても読みやすくなります。
慣れてくると「ばぁ」のときの形をクイズしてみたり、2色合わせてた色をクイズにしてみたりと読むだけではなくゲーム感覚で読むこともできます。
プラスで「この色と同じ色のおもちゃはどこにあるかな?」と持ち合わせているカラフルなおもちゃも近くに置いて絵本から飛び出して遊ぶことも出来ますよ。

コッケモーモー! ジュリエットダラス=コンテ/文 アリソン・バートレット/絵 たなかあきこ/訳

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~あらすじ~

鳴き方を忘れてしまったオンドリは「コッケ」までは覚えていますが続きが思い出せません。「コッケモーモー」「コッケブーブー」など他の動物の鳴き方をして馬鹿にされてしまいます。ある夜怪しい物音にオンドリが気づきみんなに警告しようといろんな鳴き声でみんなを起こします。

物語をしっかり楽しむことができ、いろんな動物の鳴きまねを子どもと一緒にしてみたり、クイズみたいにどんな鳴き声かな?とコミュニケーションをとったりすることができる絵本です。

もりのおふろ 西村敏雄/さく

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~あらすじ~

森にあるお風呂にライオン、ゾウ、ウサギなどいろいろな動物がやってきて前にいる動物の背中をゴシゴシと洗っていきます。だんだん動物の数が増え最終的には輪になってみんなで背中を洗いっこします。そして最後に大きいお風呂にざぶーんと入ります。

言葉の流れがパターン化していて覚えやすい台詞なので、子どもと一緒に復唱して絵本を読むことができます。動物の種類が幅広く弱肉強食の関係もなくみんなで背中を流している姿はとてもいい関係性だなと感じさせられます。ボディタッチをしながら「ゴシゴシシュッシュ」と体をこする真似をすることも出来ますし、「ママの背中をゴシゴシシュッシュしてくれますか?」と絵本と同じように真似をして楽しむことも出来ます。お風呂のお湯につかっている絵を見ているだけでポカポカ気持ちよくなりますよ。

ちょっとだけ 瀧村有子/さく  鈴木永子/絵

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~あらすじ~

下の子が産まれてお姉ちゃんになったから、赤ちゃんのために少しだけ我慢して自分で工夫して服を着たり牛乳を入れたり遊んだりして一人で出来たことをちょっとだけ喜んだりちょっとだけ苦労したりします。最後はママにちょっとだけ抱っこしてもらいますが、ママに「ちょっとだけでいいの?」と聞かれ「たくさん!」といって、赤ちゃんにはちょっとだけ我慢してもらう話です。

完璧にできなくてもお姉ちゃんになったからと自分ひとりで頑張ってみようと努力する年上の子どもの気持ちがあらわされています。ちょっとだけ、ちょっとだけと何回も言葉が出てきて、最後までちょっとだけかな?と思っていると、たくさん!素直に甘えている姿も子どもらしくてとてもほっこりする気持ちになる絵本です。
実際に子どもが2人以上いる家庭ではよくあることだと思いますが、上の子もこの絵本で自分で頑張ってみようと思うかも知れませんし、親ももっと甘えさせてあげようと思うかもしれません。

おとうさんあそぼう 渡辺茂男/文  大友康夫/絵


~あらすじ~

クマの親子がおんぶ、かたぐるま、お馬さん、飛行機など身体遊びをする話です。

絵本の真似で一緒に同じ身体遊びをしてコミュニケーションを取ったり、クイズ形式で何の遊びをしているかなど聞いて読み進めたりして楽しむことができます。
新型コロナウイルスで外出し辛い環境で、おうち遊びが増えてくると思います。子どもの体力が有り余っている時に、絵本の真似っこで是非身体を動かしてみてください。

ぎったんばっこん なかえよしを/文  上野紀子/絵


~あらすじ~

大きなシーソーにネズミ、ウサギ、イヌ、ライオンが集まってきて交互にシーソーに乗ります。小動物から段々中型、大型になり体重に準じて左右にぎったんばっこんとシーソーが揺れます。そしてそこにゾウがやってきます。

動物のイラストはモノクロで背景はシンプルに緑色と、ほかの絵本とは色彩が特徴的な絵本です。
話の内容は動物のサイズ感を知ることができ、サイズによって重さが変わるということを視覚的に学ぶことができるシンプルな絵本です。見開きページでシーソーの絵が大きく描かれているのでめくるたびに左右に揺れていることがわかりやすいです。
動物の名前などをクイズ形式で楽しみながら読み進めることも出来ますよ。

読み聞かせだけじゃもったいない!

絵本といえば『読み聞かせ』というイメージが強いですが、それ以外にも楽しみ方は沢山あります。
大人数の保育園や図書館での読み聞かせは絵本を中心に進めていきます。理由としてはあくまで絵本が主役だからです。子どもは覚えている内容や台詞を先に言いたくなる傾向があります。それはとてもいい表現方法ですが、それが大人数での読み聞かせ会で起こった場合どうなるでしょう。話が進まなくなり、とても賑やかになって絵本どころではなくなってしまいます。なので、大人数の読み聞かせ会ではできるだけ静かにみんなで絵本を見る、聞くという状況を学ぶ必要があります。

ですが個人で絵本を読み聞かせるときには何をしても自由です!
一緒に台詞を読んだり、クイズしたり、絵本を参考に真似っこしたりと絵本を通して沢山楽しむことができます。逆に読むだけじゃつまりません!
色、名前、大きさ、音、形、動き、、、様々な情報が薄い絵本の中に沢山閉じ込められています。是非いろいろ質問して感じたこと思ったこと覚えていること知っていること学んだことを引き出してあげてください。
そしてみんなで読む時と家で読む時のルールやマナーなども教えてあげてください。
より絵本を楽しめるように沢山工夫してみてくださいね!

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