今回はもごもご家が所有している米国株ETFのAGGについて紹介をします!
今から投資を初めてみようと思っている方やどんなものか簡単に知りたい人の為に要点を
まとめました。
目次(クリックすると自動で飛びます)
AGGは米国総合債券ETF
特徴
企業概要iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF(iShares Core U.S. Aggregate Bond ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)。ブルームバーグ・バークレイズ米国総合債券インデック スの 運用実績に連動する投資成果を目指す。米国の投資適格債券市場全体における銘柄 に投資する。国債、政府関連債、社債、MBS、ABS、およびCMBSも含む。
引用:https://www.bloomberg.co.jp/quote/AGG:US
簡略すると
アメリカの多数の優良債券にまるっと投資するお弁当屋さん!!
米国の投資適格債券市場全体における銘柄 に投資する。多くは政府関連債券である。

債券とは
債券は、国や企業などの発行体が、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券です。
また、債券の値動きとしては金利と債券価格は逆の動きをするので例のような感じになり、値動きが小さいものとなります。
例:金利価格上がる ⇒ AGGが下がる、金利価格下がる ⇒ AGGが上がる
※理論値であり実際にはこの通りではない
メリットとデメリット
・メリットとして
①.○○ショック時には大きく値下がりをしない底堅い値動きをする為、債券は株式よりリスクが少なくなります。
※なみにリーマンショックのあった2008年ごろもAGGは−5%程度しか値下がりせず、金利の引き下げとともにすぐに値上がりに転じています。
②.格付け会社によると70%がAAAになっている。
※AAAとは信用力は最も高く、多くの優れた要素がある会社であり、倒産リスクはほぼ0%に近い
発行体の倒産の可能性が非常に少ない
③.安定しているのに年間2.5~3%程度の債券利息をもらい続けることができる
・メリットとデメリット
デメリット メリット
①倒産リスク ⇒ 米国の7000社へ優良債券分散投資の為に安心
②価格変動リスク ⇒ 値動きが小さい
③為替リスク ⇒ 特になし
配当、資産、経費率
配当金
・現在の利回りが1.98%くらいですので、100万円投資していれば1年で約2万円の不労所得が得られます。
資産について
このETFの総資産は$ 80,206(百万米)(2020年9月22日)になっています。こんだけの沢山のお金を預けてもらえるほどの信用があるETFになっています。 また、米国ETFの保有率がベスト10に入っています。
簡略すると
沢山も投資金額が投資されている = 優良であり安心して投資をできる
経費率について
ETFには売買コストと保有コストの2種類があります。
・売買コスト : 購入や売却する際に証券会社に支払うものになります。
証券会社によって手数料が変化するので契約している証券会社を調べて
もらえればと思います。
・運用コスト : 運用会社に運用してもらう為に金額になります。これはETFによって違います
ので個々に調べてもらいたいと思います。
経費率に関しては非常に安く、高配当株ETFでは最も低コストになっています。
経費率 : 0.04
その為、100万円を投資していれば1年で400円、1か月で33.3円で運用してもらうことができる。
運用って何をしているの?
専門家の人が株を売買してくれて、状態のいい株をしっかりと育てて、状態の悪い株を取り除き、状態のいい株と交換してくれることになります。これを自分自身で行うと、知識もなく、時間に手間が非常にかかってします。失敗する可能性が高くなっています。

専門家の人が管理してくれので安心だね!
税金について(米国と日本の2重課税)
配当金をもらった際には税金がかかってしまいます。
まず、米国で現地課税で10%引かれ、国内課税で20.315%を引かれてしまいます。
その為に2重に課税をさせたれてしまう為に、申請を行うことによって所得税額から一部を取り戻すことができます。それが「外国税控除」になります。確定申告等、手間がかかります。
簡略すると
税金は申請することによって取り戻すことが可能である
AGGは「このタイミングで買付する!」
①ベストタイミングは毎月、定期量を買い付けを行う。
⇒ほぼ潰れることがない会社だから一気に買わないようにしよう!
為替のリスクがある為、円安時に買ってしまうと損してしまいます。
※個人的な考えであり、推奨をしているわけではありません